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誰もが楽しめる岸和田祭を!

復活!だんじり祭りツアー

 全町参加、通常曳行、通常開催をめざし、令和4年岸和田地車祭禮つまりは岸和田だんじりは開催されました。そしてそれに伴い岸和田バリアブレイクプロジェクトも「疎開道にわか歩き」を3年ぶりに復活させました。

 さまざまな調整に時間がかかり、気を引き締めてお客様をお迎えしました。以前のような大規模な募集はせず、無理のない運営。それでよかったと思います。参加者はリピーターが大半と予測していましたが、ふたを開けるとそうではなく初めての方が多かったことも喜びの一つです。

 

 必殺のイヤホンマイクです。これは車いすユーザーの距離感を考えるとどうしても隊列が長くなり、安全確保やもとより解説が上手くいきません。私たちの重要なノウハウであり、アイテムなのです。

 ガイドの声は100メートルくらいは届き、介助者、スタッフ全員解説が楽しめます。少々内輪話などもダイレクトにつながってしまうきらいがありますが。

 

 楽しんで歩いている様子です。お天気にも恵まれ見物場所(本町の後ろ梃子組詰め所)では大きなスペースをとっていただき(通常詰所は立ち入り禁止)スポーツ飲料や祭禮タオルなどを進呈いただきました。本町の皆さんには礼儀正しく接していただき心より感謝するわけです。

 

 曳行がはじまり安定した場所で、疲れたら日陰に入りながらだんじり見物ができました。

 聞けばこの場所にだんじりが続いて曳かれるように、祭禮年番、曳行責任者協議会の皆様方が配慮してくださっといいます。なんて贅沢なだんじり見物なのでしょうか?確かに7年前からこのツアーは始まり、認知度が上がるたびに皆様の親切度も増しました。

 

 試験曳きとはいえ本番さながらの祭りの盛り上がり、私たちもハイテンションで見物を終えました。写真はラストの疎開道。障害のある方も“普通だんじり見物を楽しめる。そんな当たり前のこと、時間をひさびさに取り戻したというのが実感です。

そうそう、お手伝いいただいた大学生お二人の存在も重要でした。感謝ばかりのだんじり祭りツアー。

「岸和田バリブレ、疎開道にわか歩きの研修会実施!」

https://kishibura.jp/blog/umeda/2022/09/niwaka_walk.html

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