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誰もが楽しめる岸和田祭を!

バリアブレイクプロジェクト公式ページについて

誰もが楽しめる岸和田祭を実現したい

岸和田祭を見つめている人の後ろ姿

私たち岸和田バリアブレイクプロジェクトは、「誰もが楽しめる岸和田祭を実現したい。」という趣旨に賛同した有志が集い、これまで活動を進めてきました。

2014年に始まったこの活動は、地域の子供たちと一緒に車いすユーザー向けの岸和田祭見物マップを作成するということから始まり、その年の祭り本番(試験曳き)には、車いすユーザーを対象とした、見物ツアーの実施へと発展していき「車いすユーザーも楽しめる岸和田祭実行委員会」としてプロジェクトチームが発足しました。

翌年には、赤ちゃん連れの視点が加わり、「車いすユーザー&赤ちゃん連れにもやさしい岸和田祭見物マップ」となり、その後、祭り見物だけではなく、みなと祭りという花火大会において、車いす席の設置を試みるなど、活動の範囲も広がっていきました。

地域づくりの活動へ

岸和田祭を見つめる車椅子の方の後ろ姿

こうして、誰もが楽しめる岸和田祭を実現したいという思いは、いつしかあらゆる場面において誰もが楽しむことができる地域づくりの活動へと思いを広げてゆきました。
そして、誰かがバリアを取り除いてくれるのを待つのではなく、自分たち自身が、主体的に、能動的にバリアを取り除いていくという目標を掲げ、プロジェクトの名称も「岸和田バリアブレイクプロジェクト」と変更しました。

祭禮関係者に感謝してます

岸和田祭を見ているメンバーの方々?

昨年は、世界規模での新型コロナウィルス感染拡大があり、岸和田祭も曳行が自粛となり、私たちの活動も縮小せざるを得ない状況となりましたが、例大祭や湯立て神事など、神事としての岸和田祭は執り行われていましたので、その取材の記録や、これまでの私たちの活動の歴史を振り返る記録として「令和2年度コロナ禍特別編集車いすユーザー&赤ちゃん連れにもやさしい岸和田祭見物マップ」という冊子を発行しました。これまで6年間、私たちの活動が続き、車いすユーザーや赤ちゃん連れのみなさんが岸和田祭を楽しむことができたのは、祭禮関係のみなさまのご理解とご協力があればこそ実現できたことと心より感謝しております。

WEBページ制作にあたって

神社の中での岸和田祭を見つめる車椅子の方を、横からみた写真

今年度も新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、試験曳きツアーとマップ作成は中止することとしましたが、私たちの活動の歩みを止めるのではなく、新たな試みとしてWEBページを作成することになりました。民間発のこの取り組みを岸和田市内だけでなく、他の地域にも届く形で発信していき、車いすユーザーや赤ちゃん連れにとどまらず、誰にとってもやさしい地域が増えていくことを期待し、多くの人々に見ていただけるWEBページにしていきたいと思います。
まだまだ新型コロナウィルス感染拡大の収束の見通しが立たず苦しい状況は続きますが、また以前のように祭りが再開されたときには全力で楽しむことができるよう準備しておきたいと思っています。

岸和田バリアブレイクプロジェクト
代表 東谷 太

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